海の牧場 2013 1 27

 2013年1月27日の朝日新聞の広告欄には、
全面広告で、「味の素(AJINOMOTO)」の広告があります。
 日本の静岡県の伊東沖で、
アミノ酸が入ったコンクリートに、
海藻や貝類、魚たちが集まってきています。
 静岡県の伊東沖に、
アミノ酸が入ったコンクリート・ブロックを沈めたところ、
1か月ほどで、小さな藻類がコンクリートの表面に現れ、
そこは、海の生き物が集う漁礁になりました。
 また、成長した藻類は、海水の栄養を吸収し、
海の汚れをきれいにする役割も果たします。
(以上、引用)
 欧米人は、不思議に思うかもしれません。
「日本は、ハイテク技術をそんなところに使うなんて」
 これは、日本人が海洋民族で、
欧米人と比べると、魚介類を多く食べるので、
本能的に、漁業資源に関心があるからです。
 海洋民族が漁業資源に関心がなくなったら、
民族としては、もはや終わりでしょう。
 海洋牧場は、海洋民族である日本人の夢でしょう。
21世紀の日本の夢は、海洋牧場でしょう。










































































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